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つぶやきとかその他諸々

今週の財務省 新着情報 で気になったリスト

財務省ホームページより
http://www.mof.go.jp/


2月22日(金曜日)
平成19年の全国の税関における密輸摘発状況等について
 http://www.mof.go.jp/jouhou/kanzei/ka200222a.htm
 資料等
 http://www.mof.go.jp/jouhou/kanzei/ka200222b.htm

津田事務次官記者会見の概要(2月21日(木))
 http://www.mof.go.jp/kaiken/kaiken_jim20080221.htm

2月21日(木曜日)
2年利付国債(3月債)の発行予定額等について
 http://www.mof.go.jp/jouhou/kokusai/yotei/auct761.htm

2月19日
20年利付国債(2月債)の発行予定額等について
 http://www.mof.go.jp/jouhou/kokusai/yotei/auct760.htm
15年変動利付国債(第47回)の入札発行について
 http://www.mof.go.jp/jouhou/kokusai/nyusatu/2007/offer080.htm

2月18日(月曜日)
タリバーン関係者等に対する資産凍結等の追加措置について
 http://www.mof.go.jp/jouhou/kokkin/gaitamehou-shisantouketsu_200218.htm


平成19年の全国の税関における密輸摘発状況等について
~一部抜粋~

税関が水際で摘発した不正薬物の押収量が大幅増

1.不正薬物
◆ 覚せい剤大麻等の押収量は約811kgと前年の約2倍
◆ MDMA及び向精神薬等の錠剤型麻薬の押収量は約132万6千錠と過去最高を記録
◆ 商業貨物による大口密輸事犯を相次いで摘発

(1)覚せい剤
→ 摘発件数は72件(対前年比12%減)とやや減少したものの、押収量は前年の約2倍に増加。
→ 仕出地別では、カナダからの密輸が、件数(4件)は半減したが、商業貨物による大口密輸を相次いで摘発した結果、押収量は179kg、前年の約7.5倍と大幅に増加し、押収量全体の62%を占めた。また、前年に摘発が最も多かった中国からの密輸は、件数では引き続き最多ながら、件数・押収量ともにほぼ前年並み。
→ 過去に摘発実績のないメキシコ、アラブ首長国連邦、トルコを仕出地とする密輸を摘発。
→ 密輸入形態別では、平成16年以降減少していた商業貨物からの摘発が増加に転じた一方、依然として航空機旅客による携帯密輸が多く、親子連れを運び屋に使うなど、手口が一層悪質・巧妙化。

(2)大麻
→ 摘発件数は168件(対前年比14%減)と減少したものの、押収量約491kgと前年の約2.5倍に増加。
→ 摘発件数・押収量ともに、不正薬物の中で最多。押収量は大麻草が大幅に増加したが、大麻樹脂は引き続き減少。
→ 仕出地別では、商業貨物による大口密輸の摘発により、カナダ仕出しの押収量が大幅に増加。前年、押収量が最多だったオランダ仕出しは約1.5倍、また、南アフリカ仕出しは約2.5倍に増加。
→ 密輸入形態別では、商業貨物を利用した大口密輸事犯のほか、依然として航空機旅客がスーツケース内に隠匿して密輸する事犯が多く、飲み込み事犯も継続。

(3)MDMA等錠剤型合成麻薬
→ 約131万5千錠を押収し、摘発件数・押収量ともに過去最高を記録。これまでの最高記録(平成16年約40万1千錠)の3倍を超え、平成14年から平成18年までの5年間の合計を上回る量を押収。
 →カナダ仕出しの海上コンテナ貨物から、一回の押収量としては過去最高となる68万8千錠を摘発。
→ 仕出地別では、大勢を占めていたオランダを中心とするヨーロッパ仕出しの密輸が増加。さらに、カナダ仕出しの密輸が急増し、両者で押収量全体の9割を占有。特に、中国仕出しの密輸が急増。
→ 密輸入形態別では、国際郵便物・航空機旅客による密輸入の摘発が増加し、スパッツに縫い込んでの隠匿、運び屋に親子連れを使うなど、新たな手口を摘発。

(4)あへん、コカイン
→ あへんについては航空機旅客等による密輸事犯の摘発により、約17kgを押収、また、コカインについては、国際郵便や航空貨物による密輸事犯の摘発により約16kgを押収。
→ あへんの主な仕出地は、トルコ、イラン、コカインの主な仕出地は、ペルー。

(5)新たな麻薬
→ 麻薬及び向精神薬取締法において、新たに麻薬に指定されたケタミン(平成19年1月1日指定)及びメチロン(平成19年2月3日指定)の密輸入事犯を相次いで摘発。

(6)銃砲等
→ 摘発件数は6件(前年比50%増)と増加したものの、押収量は10丁(対前年比33%減)と減少。
→ 航空機旅客がけん銃を分解して手荷物に隠匿して密輸入した事犯を告発。また、ヨーロッパから国際郵便を利用してけん銃やけん銃部品等を密輸入しようとした事犯を摘発。


2.その他

◆ ワシントン条約に該当する象牙及びサルの密輸入、偽造クレジットカードの原板(生カード)の密輸入、北朝鮮産のあさりを中国産と偽った不正申告事犯、冷凍豚肉の輸入に際し関税を免れた事犯等を告発
◆ うなぎの稚魚を無許可で輸出しようとした事犯、盗難被害品の半鐘を不正に輸出した事犯等を告発

(1)ワシントン条約該当物品の密輸入事犯
(2)関税等ほ脱事犯
(3)偽造クレジットカードの密輸入事犯
(4)知的財産権侵害物品密輸入事犯
(5)北朝鮮関係事犯
(6)うなぎの稚魚密輸出事犯
(7)盗難品の不正輸出事犯